あぶない探偵・特別編
◆遥かなる高みへ



そこにそれがあるからだ。[ジョージ・マロリー 登山家]


先日のスパイニュースでゴミ拾い登山の記事がでていたが、僕たちは別にゴミ拾いが目的でなく単に富士山に登りたかっただけだ。

僕たち?

そう今回の富士登山は探偵ファイルが誇る色物コンビ、「肉体的苦痛バッチコイ!」YUZAWAと「精神的苦痛がどうしたよ?」大住の両名によって行われたのである。

昔から、危ない探偵を見ている人ならわかると思うが、すでに昨年、山木@サイコ探偵・taka@似非探偵・西原@芸能探偵の3人により富士登山は成されている。なのに何故いまさら富士なのか?

それは



何となく

危ない探偵を行うのに理由などない。思いつきが行動原理である。
そして、その行動原理に従った結果



写真1 写真2
     スーツ            空手着

こんな格好で登ることに。

ヾ(´▽`*)ゝハーイ♪富士山舐めてまーす!
先達もオタクファッションで登ったことですしね。

しかしスパイニュースでご存知の通り、今回我々がお世話になったのは、名ばかりのゴミ拾い名目の下参加した“ツアー”だった訳で
ガイドさんによる荷物チェックの時の事、
YUZAWA「どうしても見せなくちゃいけませんか?知りませんよホントに・・・」

ドサッ!!
写真3
一同「( ゜д゜)ポカーン」
YUZAWA「いや・・生活必需品を持ってこいと言われたので・・・」


しかし、我々もふざけている訳ではありません!山を舐めてかかる事は愚考と弁えておりますので、

写真4
     下駄に防水スプレー

一応雨には備えておきます。

で、まあ登山を開始したわけですが、何故か前からガキンチョの集団が。

写真5
        小学生?

富士山てここまでぬるい山でしたっけ?泣いてる子供までいます。
そんな泣いてる子供に先生が非常に印象深いことをおっしゃってました。

「いつまでも泣くんじゃないっ!



痛いのが嫌なら、転ばなきゃいいだろっ!」


あまりに、その通りすぎて反論の余地がありません。理不尽な正論です。

でまあ、登っていったワケです。
途中行き違う人々は皆このオセロコンビに首ったけ♪

写真6 写真7
  バットで岩場もらーくらく         八合目記念

写真8 写真9
    雲海とダッシャー!        雲の上で飲むビール



富士山Vそして山頂へ……


のまえに山頂付近大混雑。
御来光目当ての一団が頂上に向かって延々と列をなして続いており、まるで203高地を攻略する兵士の気分です。
しかし山で混雑って……。とことん観光地化されてますね。何百メートルか行列ですよ?ありえない。かなりいらつきつつクソみたいな人混みを掻き分けて山頂に。
最悪です。

色々ありましたが、あと少しで夢と感動の御来光との対面です。
今までしてきた苦労もこれで報われます。ありがたやありがたや。コレをみるために富士山に来たんですから。

写真10
     後、少しです!!




なーんてちゃってえぇぇぇー

素直に喜ぶわけないでしょぉぉ、この2人がぁ?
あーん?そもそも、たかだか朝日になにありがたみ感じとんじゃボケッ!こんな露骨に観光地化されてる山のてっぺん来て何うかれとんねん!途中の山小屋の密集具合はなんならぁ?


写真11
     延々、山小屋

山登りでなく山小屋の渡り歩き。便利でいいですねぇ。「観光地」とし・て・は!

グッバイ霊峰富士

ということで


一方が

写真12
かっとばせー!御来光っ!!

バットで御来光を犠牲フライにすれば


もう一方は

写真13
輝け!おれのキンタマリオω!! 

己のωを演出する小道具に




一方が

写真14
富士山なんかクソ食らえ!

そこら辺に落ちてるゴミ(誰かが登頂記念に置いていった鈴)を遥か彼方まで吹っ飛ばせば



写真15
富士山をもっと真っ白に染めてやるぜ!!

もう一方は白濁液(わざわざ、このために持ってきた生活必需品)をそこら一面にぶっ放す
(実際は夏場なのに気温2度という極限に、我がMtフジは死火山となってしまったので、日本一オ○ニーは夢幻の如く)

ああ!


写真16
なんてステキな富士登山!!


死ね






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