オオスミ三昧
◆自給自足の精神


春眠不覺暁處處聞啼鳥夜来風雨聲花落知多少

春です。

私YUZAWAはといいますと、先に紹介した様に中国のおっきい人の格言を引き合いに出して居眠りの弁解をしている昨今、とにかく春なんです。
そして春ともなれば自然に増殖してくる迷惑なモノが花粉と“アレな人”です。

「へ・・へェ・・・YUZAWAく〜ん〜、お酒ちょおぅだ〜い」

瞬間、妖怪ポストに投函して鬼太郎に助けを求めようかと思いましたが、よく見りゃ同僚の大住くん。

大 住:うぃ・・ク・・・さ〜け〜。

この汚物に対して可哀想という形容詞しか浮かばないのですが、なんにしても現在給料日前。ぶっちゃけアル中に飲ます酒も貸す金もこれっぽっちもありゃしない訳で、「さっさと野垂れ死ねよ!」という本音を吐いて終わりたい所なんで したが、ちょうど時期的に酒が溢れている場所のアテがあったので、新人探偵Mくんも連れてピクニックという名のサボリと洒落込んでみます。

(以下探偵M実況)


写真1
東京「上野公園」


さてやってきたのは都内最大の花見の名所、上野公園です。もう桜も散り始めの平日だというのに花見客でいっぱいの園内、そのメインストリートを練り歩くとびっきりの馬鹿2匹。
なんか芸でも見せて見物人から酒をせびろうという魂胆のようですが・・・。
それって飼いならされた家畜の思想ですよオオスミさん。
あんたその女のせいですっかり変わっちまった。牙をぬかれちまったんだ。


写真2
ちょっとあれ見な エースが通る すぐれものぞと 町中騒ぐ♪


もう読者にもオナ染みの姫川萌ちゃん(Jカップ、塩ビ製、希望小売価格1万円、体重550g)。彼女同伴で桜並木の下を闊歩する雄姿、僕には十字架を背負いゴルゴダに向かうキリストにしか見えません、ゴメン・・・涙を拭かせて。

大 住 こんな昼間から、お花見中の低所得者の皆さ〜ん、僕と彼女にお酒を振舞ってくださ〜い!おい茶坊主!皆様に芸を見せてさしあげろ。
YUZAWA:え?・・茶ぼ・・俺っすか!?


写真3
ヤケ酒の意味を履き違える馬鹿が一匹。


いかに酒の席とはいえ見物人の反応はいたってクール。

:つまんねーぞ!!酒返せ!!

ベチャッ


写真7


YUZAWA君への批判がなぜか生卵(無性卵)という形を成しオオスミさんの額へ直撃する。

:イナカに(・∀・)カエレ!!

どこにいっても絶対的な弱者(不可触賤民)のスタンスをキープし続ける僕ら探偵ファイルメンバー。
もう帰ろうよ・・・みんなよくやったよ・・・

大 住:うるせー!もういい!!そのスピリタスよこしやがれ!
YUZAWA:僕もおともさせていただきます。

ああもう結局こうなるんだよな。・・・なんか、もう、結果は目に見えてますが、一応報告しときます。


写真4
敗残兵YUZAWA凍死

写真5
家畜オオスミ牙を研ぐ


探偵M逃走(オオスミさんが怖すぎます)


写真6



探偵ファイル・大住、YUZAWA、探偵M


探偵ファイルTOPへ戻る