ザ・山木 Ver.3
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◆探偵ファイルの初詣 |
みなさん、新年「あけおめ」とか「ことよろ」とか使っているヤツに破防法を適用しませんか? とか思う今日この頃ですが、いかがお過ごしでしょうか。 どうも、ニセ探偵のTakaです。あけおめ&ことよろ(ヤケ)。 まあ、そんなことはさておき12月31日。 なんか今年の年末年始は12月28日(土)から1月5日(日)まで休みの人がいるらしいということで。年中無休の探偵ファイルやってる自分には関係ないよチクショーと、ヤケになって会社で仕事もせずにNHKの「だぁ・だぁ・だぁ」をみながら某実況スレで 「クリスたん」などと書き込んでいたわけですが。 大晦日のバカなアニヲタの図(撮影&注釈・編集長Mr.X)
(※受信料はキチンと払いましょう) そんなこんなで「さて、今日もこの辺で一人寂しく帰るか」と思っていたら山木から電話が。ん? 山木は体調不良により病院に行っているはずなのだが。 山木「あ、ど〜も山木です。さっき連邦(http://renpou.com/)の吉野さんから 『山木さん、初詣で“平将門の首塚”にお参りに行きましょう』って連絡が来たん で、撮影係でTakaさんも来てください。んじゃ。プツッ」 ・チョット待てお前、なんでめでたい正月なのに平将門の首塚なんだよ。 ・体調崩して病院で検査してたのに、大丈夫なのかよ。 ・つーか、俺は帰って「猪木ボンバイエ」見たいんだよ ・あと、紅白歌合戦も中島みゆきだけは見たいんだよ。 ・etc… などと抗議をしようかと思ったが、どうせムダなので“ビデオのセットだけ”をするためだけにわざわざ家に一時間かけて帰り、そのまま事務所からだったら10数分で到着できる大手町の平将門の首塚にまた一時間かけて向かうという大変効率の悪い移動をすることになった。
(※3枚ほどフラッシュ使って撮影したらいきなり電池が切れました。充電したばっかりだったハズなのに・・・) 22時に大手町駅の首塚という約束。向かいのでっかいUFJ銀行を見上げ 「UFJって何の略だっけ。U(ウンコ)F(踏ん)J(じゃった)だったかなあ。いや、違うか」 「俺にも4000億円ぐらい融資して、そのまま債権放棄してくれないかなあ」 などと考えていたらちょうど22時に山木&吉野氏が相次いで登場。 来て早々に 山木「どうもです。早速ですけど、斬鉄剣持ってきたんですけどココ(首塚)で抜いて大 丈夫ですかね?」 吉野「やめときましょうよ。呪われる&格子の窓の中で謹賀新年ってことになりますよ」 などという話をしている。山木などはさっきまで病院にいたとも思えない元気さである。というか内科でなく精神科で検査した方がいいのかもしれない。 Taka「じゃあ早速お参りを」 とりあえず、なけなしの小銭でお参り つーか、小銭が4円しかない。大変縁起のいい数字なのでお賽銭は4円にすることにする(ヤケ)。 不気味なカエルの置物 カエルの置物があったのでヘルメットをかぶせてやった。あはは(ヤケ)。 山木「Takaさんはすぐ人をキチガイ扱いしますけど、本人が一番狂ってますよねえ」 吉野「つーか、マジにバチ当たって呪われますよ」 首塚でピースをする山木(後ろの光は一体・・・) 初詣は神田明神へ 吉野「つーか、ここも一応神社のハズなのになんで“初詣 神田明神”って他の神社の宣 伝があるんですかねえ」 山木「流石に“首塚”は初詣には向いてないってことなんじゃないんですか?」 とりあえずヤケクソ気味の私と山木、吉野氏の3人組みは、初詣というより心霊事件簿な感じの首塚を後にして、その「神田明神」とやらに向かった。 吉野「人、いませんねえ・・・」 22時半ぐらいだったので、あまり人はいない。吉野氏によれば23時を過ぎるととんでもない数の人が押し寄せて来るらしいが。
吉野「とりあえず、おみくじでもやりましょうよ。あ、あれなんかいいんじゃないです か?」 吉野氏が指差す先には「電動獅子舞のおみくじ」というワケのわからん代物が。
山木「なんかムダにニッポンの技術が使われていますねえ」
吉野「ボクはこっち引きますよ」 といって「キティちゃんおみくじ」を引く吉野氏。 んで、ふと売店を見ると、いろいろな御守りが売っている。 吉野「このIT守護ってのがお薦めですよ。去年買って、速攻で800円損した! って思いましたもん。」 「IT御守り」を指差す吉野氏 ありがたい御守りの数々 と、ムチャクチャな理屈で御守りを薦める吉野氏。つーか、説明の(コンピューターの機能安全)って…。 吉野「とりあえずウチはすぐキーボードやノートパソコンぶっ壊れました。」
(参考資料・連邦 2003年1月1日記事より引用)
―――神田明神に初詣に行った際「IT情報祈願お守り」なんてのを購入してはみたものの、それから数日後にキーボードがぶっ壊れ、それから数ヶ月にはノートパソコンがまたまた故障、ついでにプリンターはウンともスンとも言わなくなるわ、マシンの再インストールは両手両足を使っても数え切れないほどに行われ「神田明神のIT守護守りは全然駄目」という結論に至った訳ですが――― ダメじゃん。 吉野「ここは是非山木さんとTakaさんもひとつ」 と執拗なまでに薦めてくるが、まだ売店が開いていないので断念(助かった)。 というか、そもそも「初詣を新年が明ける前に済ませていいのか?」という疑問があるのですが。どうなんでしょうね。 とりあえずまだ時間は23時前。 山木「そうだ、なんかコマ劇場前で2ちゃんねらーが“23時58分”にカウントダウンをや って周りのやつらを騙すというイベントをやるらしいんで見に行きますか。」 吉野「じゃあ、ついでに新宿の花園神社でもお参りしましょうか」 というわけで、我々は神田明神を後にして新宿へと向かった。(続く) ( 探偵ファイル・Taka )
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