ザ・山木 Ver.2
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◆グラップラー山木・烈海王に挑戦! |
ある日、ニセ探偵のTakaが、『BAKI』14巻(少年チャンピオン)を目をキラキラさせながら読んでいました。 Taka「烈海王ってスゲエ。山木!君も武道家の端くれなら、 彼のように水の上を渡ってみたまえ!」 山木「いえ、それマンガですから。」 Taka「その台詞はワタシが4000年前に通過した場所だッッ!」 山木「意味わかりませんよ。」 ダメです、Takaは先日から『グラップラー刃牙』の全42巻と『BAKI』の14巻まで 不眠不休で読破してアタマが変になっています! もともとキチガイと常人の境界を漂っている男でしたが、ついにアッチの世界に逝ってしまったようです! 山 木「編集長、何とか言ってやって下さいよ!というか救急車(黄色いやつ)呼んで 下さい。」 編集長「面白いからやってみよう。」 ..........。 ああ、狂人に囲まれてると正常な自分が実はおかしいのではないかと錯覚してきました。 というわけで、『人は水の上を走れるか』にチャレンジ。 わざわざ、かなり広い某湖までやって来たんですよ?? 結果の解り切っていることに、殊更チャレンジする意味って、いったい...。 格闘家を目指しての取材って事で、事務所の空手をやっているスタッフから、空手着まで借りてくるなんて・・・あぁ、正気の沙汰じゃありません。 しかも、帯の色が白の一つ上というのが、なんか・・・強くなさそう。 どうせなら、白か黒を借りてくりゃいいのにね。 山木「冬も近いというのに、何で湖に飛び込まなくてはならないんだ。おまけに水際に はヘドロが浮いていますよ。」 Taka「向こう岸まで渡れば問題ないッッ!」 山木「無茶苦茶ですよ。人間が水の上を走れるわけがないですよ!」 Taka「問題は無いッ!!右足が水に沈む前に左足を前に出し、そしてその左足が沈む前 に右足を前に出す。それを繰り返せばよいのだよッッ!」 撮影係の探偵K(´-`).。oO(ああ、気が触れた人には何を言ってもだめなんだな・・・) 山木「それもそうですねって...ワケ有るかぁ!!まぁ、ここまで来た以上やらない訳に もいかないでしょうから、Takaさんがドイル役をやってくださいよ。」 Taka「よし、わかった」
Taka「隊長!今から自分達は、グラップラーになるであります!」
山木「逝くぞ!」 Taka「おお!」 ぬぉぉぉぉ!!!! 山木「でやああああっっッッ」 山木「問題はない!!」 Taka「15メートルまでなら!!!」 ・・・・・余裕で15メートル以上有りましたが、とにかく湖に走り込みました! 水の上を走るというよりも、ヘドロにずぶずぶと足がめり込んで行くのが気になりますが・・。 5mも走らない内に、ヘドロに足をとられた! 山木・Taka「のわ〜ッ」 ザッバーン 探偵K(´-`).。oO(信じねエだろうなァ......人に言っても......。バカすぎて) 追記 コケたときに頭を打ち 土左衛門となったTaka
なんかもう・・・敗残兵のようです。 ( 探偵ファイル・山木・Taka )
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