ザ・山木 Ver.2
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◆珍走山木・やけくそなタンデム |
読者投稿でこんなメールがきました。
編集長「そういうわけだから、山木君」 山 木「なにが“そういうわけ”なんですか。こんなただの質問メール、警察とか法律 詳しい人とかに聞けば終わりじゃないですか!!」 編集長「いや、実践してこそ真実はつかめる!」 山 木「本気で、意味わかんない!!」 こんな実験に、空気人形を購入する事務所っていったい...。
僕の目の前に有るのは、ある目的に使用する人形...。 ところで、どうしてこのネーミングに対してオランダの女性団体から苦情が来ないんだろうかと考えながら(トルコのお風呂のときみたいに)...。 人形とタンデムをかますことになりました。 山 木「うぇ・・・紐が体に食い込む・・・。」 振り落とさないように、しっかりと紐で体に固定して、バイクのエンジンをかけました。 バイクは機嫌良い音を奏でますが、僕は鬱になる一方だ・・・。 てゆ〜か、走行中に人形を落としたら、事故&渋滞が確定だと思うのですが...。 撮影班「捕まったらこっちは全速力で逃げるからな〜。」 ・・・いいです。もう、いつもの事ですから。信じるなんて、とうの昔に止めました。 ちなみに・・・事務所は、青山のメッチャ人通りの多い場所に有ります。 表通りに出た瞬間、早くも周りの運転手の視線が...。 ポカーンと口を開けて見るか、笑ってるかのどちらかみたいです…。 親子連れに指を差されています リアルで「通報しますた!」とかやられているかもしれません。 マジ警察が来たら、なんて言い訳をすればいいのやら。 背中に人形を乗せている理由を聞かれたら人生が終わりそうな気もする。
係員さんの頭にはきっと「刑法39条」が浮かんでいて、ただ関わりにならないようにと、すんなり通してくれたのかもしれません。 注:刑法第39条・・・心神喪失者は罰しない、心神耗弱にあった者は減刑する ヤケクソに、珍走
道路交通法上、積載の横幅と縦幅は決まっているハズなので、厳密的には駄目だとは思うのですが、人形だったら「2人乗り」をしていても高速道路は通れるようです。 むぅ・・・なんか、ヤケクソになってきたぞ。 ・・・・で、ここからが僕の悪い癖。 今回もまた、手段の為に目的を忘れました。 自民党前にある警察車両・・・なんなく通過 この時はどうかしていたのでしょう。 人形をバイクに積んで、北朝鮮問題で警備がキツクなている最中に自民党前をニタニタしながら通ってみるなんて普通の感性では有り得ません。 気分はまさにトラブルが俺を呼んでるぜ!! …しかし、何事もなく通ることが出来ました。 ボーっと立っていた、警備の警官も唖然としていたことを追記しておきますね。 自民党前に有る警察車両の横を空気人形とタンデムしてバイクで走り抜けたのは世界初かもしれません。 人間、アタマが追い詰められると笑いが出て来るようです。 ケラケラ笑いながら、渋谷のスクランブル交差点に来てみると...当たり前ですが、渋谷中の視線を独り占め。 突き刺さる視線の数々
こ〜こではない〜 ど〜こ〜か〜へとぉ〜 結論として… 人形と二人乗りをしても高速は通れますし、警察も無視するようです。 キチガイだと思われるようで、関わろうとしてきません。 ( 探偵ファイル・山木 )
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