リアルネットアイドル八坪30歳
◆罰当たりアイドル


八坪だ。『ヴィーナスブリッジ』で俺と愛夏の「ラブラブおまじない」をこの間やったばかりだが、まったくご利益がない。


写真1
八坪と愛夏 愛の遍歴


その後も、愛夏にひたすら“I love you”とタイトルしたメールを何通も送ったのだが、まったく無視である。 (カリメロ「それはウィルスメールだと思われているのでは…」)
おまけに何かわからんが、最近山木から電話がよくかかってくる。
山木「いや、特に用事はないんですけど、凄く心にムカムカきて・・」とか。なんでだ? 理由がわからん。。 そんな話をしていたら、カリメロが神戸方面の縁結び関連の神社を調べていた。 なんかエラく気がきくじゃねぇか。 後ろめたいことでもありやがんのか?

カリ「そそそんな、別に後ろめたいことなんてありませんよ。えーと、神戸方面で有名
   な縁結びの神様といえば、『生田神社』なんですが、それ以外に『裸石神社』
   (らいせきじんじゃ)というのがあるそうです。」

八坪「神社か……供え物とか必要か?」
カリ「この神社にはアワビの貝殻をお供えして良縁を祈るんだそうです。」
八坪「アワビ?何でそんなもん供えんだ?つーかだいたい、そんなん、持ってねぇぞ。」
カリ「いいんじゃないですか?別に良縁祈願に行くわけじゃなし。」

とかなんとか話しつつ、神戸市西区へ向かった訳だが。
とある山道を登っていくと、左手に『裸石神社・姫石神社』という怪しげな名前の書かれた道標が建てられている。 道標に沿って歩き、長い石段を下ると『裸石神社』が現れた。


写真2
神出神社・鳥居

写真3
道標

写真4
道標と八坪
写真5
裸石神社


八坪「“裸”に“姫”なんてエロエロ18禁でハアハアかと思ったが、普通の神社じゃ
   ねえか、つまらん。」
カリ「神社なんですから、そんな発言はしないでくださいよ〜」

社の裏手に格子窓がついていたので、中を覗いてみる。

カリ「おっと!」
八坪「キタ━━━━━━(゜∀゜)━━━━━━ !!!!!」


写真6
裸石神社・社

写真7
社の裏手

写真8
 
写真9
ありがたい御神体


中には男性器二つと女性器一つの石造が安置されてあった。 この神社の御神体らしいな。 それぞれ、1メートルはあろうかという大きな『モノ』で、周りにはたくさんのアワビの貝殻が供えられている。 なるほど・・・・アワビって、そういう意味か。

八坪「なんとまあ、アダルティーな縁結びの神様だな。」
カリ「性信仰の神社なんですね、きっと。アワビの貝殻って、このことかぁ」
八坪「アワビでピンと来ない時点で甘いぜ。フッ。しかし、こういうことなら、お供え
   物しなくちゃな」
カリ「持ってないんじゃなかったんですか?」
八坪「あん・・?俺を誰だと思ってるんだね?」

社の前に回って、供え物をおいてやる。


写真10 写真11 写真12
八坪のお供え物


カリ「な…なんですかこれは?」
八坪「ローションだよ」


写真13
ローション

写真14
アダルトグッズ



カリ「なっ、なんで、こんなもんを供えてんですか!?」

八坪「いや……石同士じゃ、
   お互い痛いんじゃないかと思ってさ。」


カリ「……で、こっちはなんです。これはどういう意味ですか?」
八坪「オ○○○グッズだ。いや……あわびの貝殻ばっかりじゃ可愛そうだと思ってよ」

カリメロ、呆れる。
(この人の頭の中に「神聖」とか「信仰」とかいう言葉は、きっと、ない……)

カリ「なんでこんなもん持ってんですか!?」

八坪「いつも持ち歩いてるんだよ。
       探偵だったら当然だろ


カリ「そんな、探偵という職業が誤解されるようなことを言わないでください!」
八坪「ん、何か言ったか?誤解か...そうだなあ、これじゃあサイズが小さすぎるもん
   なあ」
カリ「そんな話はしてませんよっ!!」

なんか、カリメロがウダウダ五月蠅いが、そんなかんだでリアルネットアイドル八坪30歳は、裸石神社を、オ○○○グッズと一緒に応援しているぜ。

※「裸石神社」並びに「神出神社」関係者の皆様、どうも失礼いたしました。


おまけ:八坪30歳のお宝映像集

写真15 写真16 写真17



( リアルネットアイドル・八坪30歳&カリメロ )



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